近年、さまざまなサブスクリプションサービスが増え続けています。質の高いサービスを月々の支払いで受けることができるサブスクサービスですが、契約したまま利用しなくなったり、解約を忘れてしまったりして小額な支払いが積み重なり、気づけば年間で大きな出費となることも少なくありません。本記事では、年間で数万円を節約することもできるサブスクの見直し方法をご紹介します。
まずは契約中サブスクのリストアップ
現在契約しているサブスクリプションサービスをすべてリストアップしましょう。見逃してしまうことがないように、以下の方法で確認しましょう。
スマホを通して契約しているサブスクの確認
スマホアプリを通じて契約したサブスクは、アプリ内購入やストアを通じて確認できます。特にiPhoneやAndroidユーザーは、App StoreやGoogle Playストアの購読管理機能を利用して、現在契約しているサービスを一覧で確認することができます。
詳しい確認方法はコチラの記事で解説していますのでご参考ください。

クレジットカードで契約しているサブスクの確認
クレジットカード明細書をチェックして、毎月自動引き落としされているサブスクを確認しましょう。サービス名と引き落としの名前が一致していないサービスもあります。何の引き落としか分からない明細はメモをしておき、必ず何の引き落としかを確認しましょう。細かい支払いも見逃さないために、過去数か月分の明細を確認することをおすすめします。
口座引き落としで契約しているサブスクの確認
銀行口座の引き落とし明細も確認しましょう。こちらもサービス名と引き落としの名前が一致していない場合があるので注意しましょう。通帳での確認も可能ですが、スマートフォンのアプリの方が視認性が高くチェック漏れを防げるのでおすすめです。
ケータイキャリアで契約しているサブスクの確認
ケータイキャリアを通じて契約しているサブスクは、キャリアのアカウント管理ページで確認できます。キャリア契約時に加入したサービスや、無料期間が過ぎて自動更新されているものなどもチェックが必要です。ケータイキャリアの確認方法もコチラの記事で解説していますのでご参考ください。

利用頻度を確認
リストアップが完了したら、それぞれのサブスクの利用頻度を確認します。どのくらいの頻度で使用しているか、あるいはまったく利用していないものがないかを洗い出します。利用していないサービスがあれば、即座に解約を検討しましょう。ここでのポイントは、迷ったら解約をすることです。「今後使うかもしれない」や「たまに使う」と感じたサービスは解約をおすすめします。多くのサブスクサービスは再契約が可能です。利用したいときに加入、不要なときに解約ができるのがサブスクサービスの利点です。日常的に利用しているもの以外は思い切って解約しましょう。
同ジャンルで一本化できるサブスクがないかを確認

リストアップしたサブスクをジャンルごとに分類し、同じジャンルで複数契約している場合は、一本化できるか検討します。例えば、Amazon Primeに加入している方は、Prime Video、Prime Reading、Music Primeなど、複数のジャンルのサービスを同一料金で利用できます。これにより、他の類似サービスを解約し、節約につなげることができます。コチラのサブスクのジャンル一覧を参考に、一本化できるサブスクがないか確認しましょう。

利用していないサブスクの解約
利用していないサブスクが判明したら、速やかに解約手続きを行いましょう。自動更新に気づかないまま継続してしまうことを防ぐためにも、早めの対応が重要です。解約方法に関してはサービスにもよってバラバラです。「解約.com」というサイトでさまざまなサービスの解約方法をまとまっています。ご参考ください。
YORIYOIで定期的に契約の見直しをしよう
サブスクの見直しは一度行えば終わりではありません。新しいサービスが登場する一方で、利用頻度が低下するものも出てくるでしょう。定期的に契約内容を見直し、自分のライフスタイルに合ったサービスを選び続けることが、長期的な節約につながります。YORIYOIでは日々楽しみながらサブスクに関する情報を発信しています。「やらなければ…」ではなく楽しくサブスクに関して考えるきっかけを日々提供していますのでぜひご参考ください。
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