旅の118日目 – 日記
地球歴2482年、星間暦元年
今日は漂流船の位置を再確認する作業をした。船体はノア・アルカ号の第3隔壁、外部ハンガーセクションに固定されたまま。与圧はされていないが、接続通路を通じて外部からの調査は継続中。
ただ、不安材料もある。電磁波の発信源と思われる中枢区画はまだ解析が不十分で、ゼインも「どこか意図的に隠されている構造がある」と言っていた。
少しずつ、何かに近づいている気がする。でも、それが答えか、それとも危機か…まだわからない。
今夜は少しだけ寝つきが悪くなりそうだ。
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