Uber One(ウーバーワン)は、「Uber Eats」と「Uberタクシー」の両方をお得に使えるサブスクリプションサービスです。配達のたびにかかる配達手数料や、タクシーの乗車料金の一部が還元されるので、「気づいたら毎月けっこう使ってた…」という人ほど節約効果が大きくなります。
一方で、対象店舗が限られていたり、利用頻度が少ないと元が取りづらいなどの注意点も。この記事では、料金・特典の中身からメリット・デメリット、損益分岐点シミュレーション、登録や解約の手順、向いている人・向いていない人までまとめて解説します。
こんな人におすすめの記事:
- Uber Oneに入るべきか迷っている
- 月何回使えば元が取れるか知りたい
- タクシーとフードデリバリーの両方を使う
- 学生プラン(2024年12月開始)の詳細を知りたい
この記事を読むとわかること:
- Uber Oneの全特典と最新料金(2025年12月時点)
- 月2回で元が取れる具体的な計算
- 加入すべき人・しない方がいい人の判断基準
読み終わるころには、「自分はUber Oneに入るべきか?」がスッキリ判断できるはずです。
Uber Oneのサービス概要
Uber One(ウーバーワン)は、Uber Eatsの配達とUberタクシーの両方に共通で使える定額制メンバーシップです。
1つのサブスクに入るだけで、
Uber Eats:対象店舗で配達手数料0円、サービス料割引、配達遅延時の保証
Uberタクシー&プレミアム:乗車料金の10%分がクレジット還元、高評価ドライバー優先マッチング
といった特典がまとめて受けられます。
特徴的なのは「国ごとに1つ契約すれば、その国のUber・Uber Eatsで共通利用できる」点です(日本で契約したUber Oneは、日本国内のUberサービスで有効)。日頃から「フードデリバリーもタクシーもどちらも使う」という人ほど、サブスク1本で管理できてラク&お得になる設計になっています。
料金プラン(月額・年額)と無料トライアル

Uber Oneの基本料金は次のとおりです(2025年12月時点)。
通常プラン
- 月額:498円(税込)
- 年額:3,998円(税込)※月あたり約333円で、月額12か月払いより約2,000円お得
学生プラン(18歳以上の学生向け・2024年12月11日開始)
- 月額:349円(税込)
- 年額:2,799円(税込)※通常プランより約30%お得
学生プラン登録方法:
- 基本情報(氏名・生年月日)
- 学校名
- 学校が発行する在学証明書をアップロード
無料トライアル
どのプランでも、初回登録時は1か月無料トライアルが用意されています。
無料トライアルの注意点:
- 無料期間中も有料会員と同じ特典がすべて使える
- 無料トライアルは Eatsパス・Uber Oneを含め初回登録の1回きり
- 期間終了の48時間前までに解約しないと自動で有料更新される
カレンダーなどに更新日をメモしておくのがおすすめです。
EatsパスからUber Oneへのリニューアルの流れ
もともとUber Eatsには「Eatsパス」という配達手数料サブスクがありましたが、2022年11月15日にUber Oneへリニューアルされました。
主な変更点
【共通】
- 月額498円/年額3,998円という基本料金は据え置き
【Uber Eats側の強化】
- 配達手数料0円特典は継続
- 追加で「Uber Oneプロミス(配達遅延時に500円クレジット付与)」が正式な特典に
- 対象店舗でサービス料が最大30%オフ
【Uberタクシー側の追加】
- Uberタクシー・Uberプレミアム乗車で料金の10%分をクレジット還元(2024年11月19日より5%割引から変更)
- 高評価ドライバーとの優先マッチング
【条件面の変更】
- レストラン以外の店舗では、配達料0円になる最低注文金額がやや引き上げ
以前のEatsパス会員は、次回更新タイミングで自動的にUber Oneへ移行しており、料金はそのまま、特典だけが拡充された形になっています。
Uber Oneで受けられる主な特典

Uber Eats(フード・日用品)の特典一覧
Uber One会員がUber Eatsで受けられる主な特典は次の通りです。
1. 配達手数料0円(条件付き)
最低注文金額(税込・各手数料除く):
- レストラン:1,200円以上
- コンビニエンスストア:1,400円以上
- レストラン以外の店舗:3,000円以上
対象店舗:「Uber One」金色アイコンのついた店舗のみ
2. サービス料割引(レストラン限定)
- レストラン注文のサービス料が、非会員と比べて最大30%オフ(上限450円)
3. VIP電話サポート(年額プラン)
- 年額プラン会員は、チャットだけでなく電話によるサポートが利用可能
「とにかく配達料がタダになる」というより、一定金額以上&対象店舗の注文がかなり優遇される仕組みです。普段から1,200円以上のランチやディナーを頼むことが多い人なら、自然とこの条件をクリアしやすくなります。
Uberタクシー・Uberプレミアムの特典
Uber Oneはタクシー利用でもしっかり恩恵があります。
乗車料金の10%がクレジット還元(2024年11月19日〜)
特典内容:
- 対象:Uberタクシー、Uberプレミアム
- 還元率:乗車料金の10%をUber Oneクレジットで還元
- 付与タイミング:乗車完了から10日以内
- 有効期限:クレジット発行から60日間
重要な変更点: 2024年11月19日より、従来の「乗車料金5%割引」から「10%クレジット還元」に変更されました。これにより、実質的な還元率が2倍になっています。
還元の仕組み: 付与されたUber Oneクレジットは、次回以降のUber Eatsの注文にもタクシー乗車にも使えるため、「タクシーで貯めた分をフードデリバリーに使う」「フードで貯めた分をタクシーに使う」という柔軟な活用が可能です。
高評価ドライバーを優先マッチング
乗客から高評価を得ているドライバーとマッチしやすくなるというシステムも導入されています。ただし、配車状況によっては必ずしも高評価ドライバーになるとは限らないので注意が必要です。
メンバー限定クーポン・キャンペーン
Uber One会員になると、アプリやメールで会員限定のクーポンやキャンペーンが届くことがあります。
例としては:
- 会員限定◯円OFFクーポン(1,000〜1,600円OFFなど不定期配布)
- 特定店舗限定の割引キャンペーン
- 支払い方法(楽天ペイなど)と組み合わせたポイント還元キャンペーン
タイミングが合うと月額料金以上に回収できるケースも珍しくありません。
また、Uber Oneの特典はUber Eatsの通常クーポンと併用できると案内されており、初回クーポン+配達料0円+サービス料割引を重ねると、かなりインパクトのある割引額になります。
Uber Oneプロミス(配達遅延時の保証)
Uber Oneプロミスは、Uber Eatsの注文が「最も遅い配達予定時刻」を過ぎて到着した場合に、500円相当のUberクレジットが付与される保証です。
ポイント:
- アプリに表示される「最も遅い配達予定時刻」を基準に判定
- 条件を満たすと、自動で500円分クレジットが付与される仕組み(問い合わせ不要)
- 付与されたクレジットは、次回以降のUber EatsやUber乗車で利用可能
- 有効期限:発行日から14日間(タクシー利用時の60日間とは異なるので注意)
「お腹ペコペコなのに遅れてイライラ…」という時も、お詫びクレジットで次回お得になるのは精神的にもかなりうれしい特典です。
Uber Oneのメリット

配達手数料0円でどれくらい節約できる?
Uber Oneの一番わかりやすいメリットが、配達手数料0円による節約です。
日本のUber Eatsでは、1回あたりの配達手数料の平均は約300〜350円程度です(Uber公式の2022年データでは325円。現在は地域や時間帯により変動)。
これを目安に計算すると、
- 1回注文:325円お得 → 会費498円には届かない
- 2回注文:325円×2=650円お得 → 月額498円を超える
- 3回注文:325円×3=975円お得 → かなりプラス
つまり、月2回以上、条件を満たす注文(1,200円以上&対象店舗)をする人なら、配達料だけでほぼ元が取れるイメージです。
さらにここに、
- レストラン注文のサービス料割引(最大30%オフ)
- メンバー限定クーポン
- Uber Oneプロミスでもらえるクレジット
なども加わるので、実際は月2回+αの利用があればかなりお得になりやすいと言えます。
タクシー利用&クレジット付与による節約効果
Uber Oneは「タクシーメイン」で見ても十分に使えます。
タクシー・プレミアム利用では、乗車料金の10%分がUber Oneクレジットで還元されます(2024年11月19日〜)。
例えば:
・月1万円分タクシー利用 → 1,000円分クレジット付与。月額498円を払っても、実質500円以上プラス
・月5,000円分タクシー利用 → 500円分クレジット。ほぼ会費とトントン。さらにEatsを1回でも使えば完全にプラス
このクレジットはUber Eatsの注文にも使えるので、「通勤や移動はUberタクシー、週末はUber Eatsでごはん」というライフスタイルの人ほど、ポイントをムダなく回せます。
Uber Oneのデメリット・注意点
対象店舗・対象エリアに制限がある
Uber Oneの特典は、すべての店舗・エリアで無制限に使えるわけではありません。
制限内容:
・Uber Eats:店舗一覧で金色の「Uber One」アイコンが付いている店舗のみ対象
・特典は、日本国内のUber Eatsサービスエリア内のみ
・Uberタクシーも、提供エリア内の対象車種のみ
地方や郊外だと、Uber One対象店舗が少なく「思ったほど使える店がない…」となるケースもあります。
対策: 契約前にアプリでUber OneフィルターをONにして対象店舗数を確認しておくと安心です。
利用頻度が少ないと元が取れない
どんなサブスクにも共通しますが、そもそも使う回数が少ない人は損をしやすいです。
Uber Oneの場合、
- 配達手数料の平均を300〜350円前後とすると、 → 月2回以上の注文でようやく会費を回収
- タクシーをほとんど使わない
- クーポンのお知らせもあまり追わない
といった人だと、「毎月払っているのに恩恵をほとんど感じない」状態になりがちです。
判断の目安: 「月に1回使うかどうか」「しばらくUber Eats自体使ってない」人は、無料トライアルだけ試して一度解約し、ライフスタイルが変わったら再検討するのが無難です。
自動更新・日割りなしなど解約時の注意点
Uber Oneは自動更新制で、解約しても日割りにはなりません。
主な注意点:
- 更新日の48時間前までに解約しないと、その次の1か月(または1年)分が請求される
- 解約しても、支払済み期間の終了日までは特典が使える(途中解約しても日割り返金なし)
- 年間プランは、購入から30日を過ぎると原則返金なし(有効期限まで特典継続)
- 48時間を過ぎた直前の解約は、サポートへの問い合わせが必要になる場合あり
「解約し忘れてもう1か月課金されてしまった…」という声もよくあるので、更新日前に一度は”解約か継続か”を見直す習慣をつけておくと安心です。
すべての注文で特典がフル適用されるわけではない
Uber Oneに入っていても、注文条件によっては特典がフル適用されません。
代表的なケース:
1. 最低注文金額に届かない注文
2. 対象外店舗での注文
3. サービス料割引はレストランのみ
4. 少額注文手数料など、別途かかる手数料はそのまま
Uber Oneはお得?損益分岐点をシミュレーション

Uber Eats利用回数別の損得ライン
まずは、フード配達だけで見る損益分岐点です。
仮定:
- 1回あたりの配達手数料:300〜350円
- Uber One月額:498円
計算:
- 月1回:配達料節約 300〜350円 → やや損
- 月2回:600〜700円節約 → 単純計算で100〜200円ほどプラス
- 月3回:900〜1,050円節約 → 大きくプラス
さらに、
- レストランでのサービス料(例:2,000円注文で約200円)が
- Uber Oneで最大30%オフ(約60円分)になる
といったサービス料分の節約も加わるので、「月2回・1回1,200円以上」が1つの目安になります。
Uberタクシー利用回数別の損得ライン
次に、タクシー利用だけで見た場合の損益分岐点です。
タクシー側の特典:
- 対象乗車料金の**10%**をUber Oneクレジットで還元
計算: 単純に会費498円を10%で割り返すと、
- 月に約5,000円以上タクシーを使うなら、タクシー特典だけでほぼ元が取れる
具体例:
- 5,000円利用 → 500円分クレジット → ほぼトントン
- 10,000円利用 → 1,000円分クレジット → 会費差し引き500円プラス
これに加えて、Uber Eatsを月1〜2回でも利用する人なら、ほぼ確実にプラス方向に寄ります。
【フード+タクシー併用】家計全体で見たときのお得度
実際には、
- 平日はUber Eatsで夕飯を2〜3回
- 週末はUberタクシーを1〜2回
というように、配達とタクシーを組み合わせて使う人が多いはずです。
例:月間利用シミュレーション
| 項目 | 内容 | 節約額 |
|---|---|---|
| Uber Eats利用 | 配達料300円×3回 | 900円 |
| サービス料割引 | 1回50円×3回 | 150円 |
| タクシー利用 | 月8,000円利用→10%還元 | 800円 |
| 合計メリット | 1,850円 | |
| Uber One会費 | 月額 | -498円 |
| 実質プラス | 約1,350円 |
これを、
- 交通費(電車・バス・タクシー)
- 外食費(お店まで行く+飲食代)
と比較して、「自分の生活ではUberをどう組み込むと一番ラクでお得か?」を考えると、サブスクとしての価値が見えやすくなります。
月額/年額プランの選び方
どちらを選ぶかは、利用頻度と「続けるかどうかの自信」で決めるとOKです。
月額プラン向き
- 利用頻度が月2〜3回前後でまだ様子見
- ライフスタイルが変わりそう(引っ越し、転職など)
- サブスクをこまめに見直したい
年額プラン向き
- 「Uber Eatsを週1回以上+タクシーもときどき」など、ヘビーユーザー
- しばらくUberを使い続けるイメージがある
- 月あたりの料金をできるだけ抑えたい(約333円/月と割安)
学生プラン向き(18歳以上)
- 学割プランの年額2,799円(1か月あたり約233円)は非常にお得
- 在学証明書があれば簡単に登録可能
無料トライアルの始め方と注意点
無料トライアルの開始も、登録手順は基本と同じです。トライアル対象アカウントであれば、登録画面に「1か月無料」と表示されます。
注意したい3点:
・無料トライアルは初回のみ(過去にEatsパスやUber Oneの無料体験を使っていると対象外)
・トライアル開始時点で、すでにクレジットカード等を登録する必要がある
・無料期間の終了48時間前までに解約しないと自動的に有料更新される
「まず1か月しっかり使ってみて、元が取れそうなら継続、微妙なら解約」というスタンスで試すのがおすすめです。
サブスク疲れを防ぐ!Uber Oneを継続するか判断する3つのチェックポイント

チェック① 直近3か月の利用回数・利用金額を見直す
まずは感覚ではなく、直近3か月の利用実績を数字でチェックしましょう。
Uber Eats:
- 注文回数は何回か
- 配達手数料はいくらかかっていたか
- サービス料の合計はどれくらいか
Uberタクシー:
- 1か月あたりの利用額(目安5,000円以上かどうか)
Uberアプリ・Uber Eatsアプリの注文履歴から、おおよその合計は確認できます。
「3か月平均で月2回以上使っているか」「タクシーは月何円くらいか」をざっくりでも把握すると、継続判断が一気にラクになります。
チェック② 生活スタイルの変化がないか確認する
次に、今後数か月の生活スタイルをイメージしてみてください。
確認ポイント:
- 在宅勤務が減って「外で食べることが増えそう」か
- 引っ越し予定があり、Uber Eatsの対象エリア・店舗数が変わりそうか
- 出張や夜勤などで、タクシー利用が増えそうか/減りそうか
「最近自炊を頑張っていて、Uber Eatsの頻度が激減した」
「タクシーを使うほど遅くまで外にいることが減った」
という場合、これまでの利用実績が十分でも、これからの数か月は元が取りにくくなるかもしれません。
逆に、これから忙しくなって外食や配達が増えそうなら、継続する価値はむしろ上がります。
チェック③ 代替手段と比べてまだお得か?
最後に、Uber Oneを「他の選択肢」と比べてどうか?を整理します。
比較対象:
- 自炊した場合の食費+手間
- テイクアウト(お店に受け取りに行く)の交通費・時間
- 他のフードデリバリーサービスのクーポンや手数料
- タクシーアプリ(GOなど)や公共交通機関のコスト
「たまのデリバリーは他社の初回クーポンだけで十分」
「移動はほぼ電車とバスで、タクシーは年に数回」
というライフスタイルなら、Uber Oneを維持する意味は薄くなります。
逆に、「多少割高でも時間とラクさ優先」な人にとっては、サブスクの価値は高いままです。
チェック結果から決める「継続・プラン変更・解約」の判断軸
上の3つを踏まえて、ざっくり次のように判断してみてください。
そのまま継続がおすすめな人
- 月3回以上Uber Eatsを利用 + タクシーも月5,000円以上使う
年額→月額に切り替えた方がよい人
- 以前より利用頻度が落ちてきた
- 住むエリアが変わる予定がある
一度解約した方がよい人
- ここ3か月、Uber Eatsが月1回以下
- タクシーもほとんど使わない
- 他のデリバリーサービス中心に使っている
「迷ったら月額にして小さく続ける」「ほとんど使ってないなら一度解約して、また必要になったら再加入」が、サブスク疲れを防ぐコツです。
Uber Oneに関するよくある質問(FAQ)
どのエリア・どの店舗で使える?
Uber Oneは、日本国内でUber EatsやUberタクシーを利用できるエリアなら基本的に特典対象です。
ただし、Uber Eatsの配達料0円やサービス料割引は、
- 「Uber One」アイコンが表示されている店舗のみ
- アプリの検索フィルターで「Uber One」をONにすると対象店舗だけ表示可能
となっているため、アプリ上で対象店舗をチェックしてから注文するのがおすすめです。
家族や友人とアカウントを共有できる?
公式ヘルプでは、Uber Oneを他人に貸したり共有したりすることは禁止されています。
- サブスク特典は、「登録している本人のアカウント」にのみ適用
- ただし、配達先住所として家族や友人の家を指定すること自体は可能
そのため、「アカウントをみんなで使い回す」というより、自分名義で注文して家族とシェアするイメージで使うのがルールに沿った使い方です。
他のクーポン・プロモコードとの併用はできる?
はい、多くのケースで併用可能と案内されています。
仕組み:
- Uber One:配達手数料0円、サービス料割引
- クーポン:商品代金割引/特定店舗割引/初回クーポンなど
といった形で、「配達・手数料部分」と「商品代金部分」で役割分担するイメージです。
ただし、プロモーションによっては「他の割引との併用不可」などの条件が付く場合もあるので、クーポン詳細の利用規約は必ず確認するようにしましょう。
一度解約したあと再登録はできる?無料トライアルは再度使える?
再登録について:
- 再登録自体は何度でも可能です。Uberヘルプでも「解約後に利用したくなったら再加入が必要」と案内されています。
無料トライアルについて:
- ただし、無料トライアルは初回登録の一度きりで、再登録時にはすぐに有料課金となります。
- 「まず無料期間で試して、その後いったん解約 → しばらくしてからもう一度無料で…」という使い方はできない点に注意してください。
【まとめ】Uber Oneはこんな人におすすめ
加入したほうがいい人の特徴
Uber Oneは、次のような人にはかなり相性の良いサブスクです。
- 月2〜3回以上、1回1,200円以上のUber Eats注文をしている
- タクシーを月5,000円以上使うことが多い
- 楽天ペイやクーポンなども組み合わせて「とことんお得に使う」のが好き
- 配達の遅延時にクレジットがもらえる安心感が欲しい
- 学生で、学割プラン(月349円/年2,799円)を活用できる
このあたりに当てはまるなら、無料トライアルからそのまま継続でも十分元が取りやすいでしょう。
加入を見送ったほうがよい人の特徴
逆に、以下のようなケースでは、いったん見送るか、必要な時だけ短期間で使う方が賢いです。
- Uber Eatsの利用が月1回以下、もしくはほとんど使っていない
- 自炊・テイクアウトが中心で、デリバリー自体あまりしない
- タクシーは年に数回レベルでしか乗らない
- 住んでいるエリアのUber One対象店舗が少ない
- すでに他社のデリバリー定額やサブスクが多く、管理しきれていない
この場合は、通常クーポンだけ使う、あるいは必要な月だけ短期加入→翌月解約といったスポット利用の方がストレスが少なくなります。
サブスク全体の見直しとあわせて検討しよう
Uber Oneは便利でお得なサービスですが、サブスクって気づくと増えていて、固定費がじわじわ効いてくるんですよね。「1つ1つは数百円だから…」と思って放置していると、月末にまとめて見たときに意外と痛かったりします。
だからこそ、Uber Oneを検討するタイミングで、いま入っているサブスクも一度棚卸ししてみるのがおすすめです。
たとえば、動画配信(Netflixなど)や音楽配信、他のフードデリバリーの定額サービス、オンラインサロンや有料アプリ…心当たりがある人も多いはず。
全部をざっと書き出したら、次の3つに分けてみてください。
- 毎月ちゃんと使っているもの
- たまにしか使っていないもの
- もう使っていないもの
この仕分けをやるだけで、「実はほぼ開いてないのに課金だけしてた…」みたいな無駄が見つかることもあります。
Uber Oneも、その一覧の中の1つとして考えればOKです。
本当に生活がラクになっているか、ちゃんと節約につながっているか。そこを基準に“残す/やめる”を決めると、あとから後悔しにくくなります。



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